広いスペースでイメージチェンジ

家の中で広いスペースを占めているのは、実は窓の部分であることも多いです。窓を隠すために使われるカーテンは、窓以上の大きさで部屋を占めることになるので、部屋の中でも大きな存在感が生まれます。部屋のイメージを変えたいなら、まずカーテンから考えていくとよいでしょう。壁紙を選ぶのと同じように、どのような部屋にしたいかを考えてそれに合った色柄のものにしていくのです。壁紙と違い取り換えることもしやすいので、季節に合わせて変えるなど変化を楽しんでいくこともできるでしょう。

生地の質感にもこだわって

カーテンを選ぶときには色や柄が気になることが多いでしょうが、ぜひ生地自体の質感などにこだわってみましょう。高級感を求めたいのか、素朴な感じにしたいのか、明るいイメージにしたいのか、など求めるイメージによって選ぶ生地が変わってきます。季節によっても、厚手の生地が向いている時期と薄手で軽やかなものが向いている時期があります。ぜひこの点についても考えてみてください。希望の生地での既製品がない場合にはオーダーする手もあります。

ほしい機能にも注目して

カーテンには何らかの機能が付いている場合があります。遮光や遮熱など、光や熱を遮って快適に過ごせるようにする役に立ってくれるものもあります。外に明かりが漏れにくいと生活リズムを周囲に把握されづらくなり、犯罪予防にもつながるメリットがあります。また、防炎加工がされているものなどはもしもの時の被害を最小限にしてくれる効果があります。どの様な効果を求めるのかを考えて、それに合ったカーテンを選ぶようにすると暮らしもより快適になっていくでしょう。

カーテンは部屋の印象を決める大切なアイテムです。生地の柄はもちろん、素材や性能にもこだわることで、快適な生活を送れるかどうかが決まります。