省スペースできれいに残したいなら「データで保管」
写真を残す方法の1つはデータで保管するというもの。データ保管の良いところは保管のための物理的なスペースがほとんど必要ないということです。USBメモリなどに記録しておけばあとはそれでOK。例えばプリントした写真は枚数が多くなればその分かさばり保管にスペースが必要になりますが、データは記録しておく媒体が小さいので保管用のスペースが不要なのです。また、データは破損しない限りずっときれいなままで残り続けます。きれいな写真をいつでも何枚でもプリントアウトできることも大きなメリットと言えるでしょう。ただし、データは電子的に記録しているものであり、何かの拍子に全部なくなってしまう可能性もゼロではありません。念のためバックアップをとっておくなどの対策は必要です。
形に残して気軽に振り返るなら「プリントして保管」
プリントアウトして写真にして保管するという方法もポピュラーです。この方法の良いところは形として残ること。写真を手に取って眺めることは、それ自体にまた違った味があります。もちろん紙なので年月が経てば多かれ少なかれ劣化はしていきますが、それも写真を撮ったときから長い時間が経ったということで、思い出のエッセンスになるでしょう。また、データはそれを映す機械がなければ写真を見られませんが、紙ベースの写真ならいつでも気軽に見られます。ただし、保存状態があまりにも悪いと写真が日焼け・破れ・汚れなど著しく劣化してしまう場合も。また、枚数が多くなると保管場所をとることになります。保管の仕方については工夫が必要です。
フォトブックとは、スマホやデジカメなどで撮った写真を使って作るオリジナルのミニ写真集です。本物の本のような体裁で大切な写真を残すことができます。