丁寧な扱いが長持ちの秘訣
機械式時計はファッションアイテムとしても役に立つものですが、好きなブランドの時計を集めることが趣味、という方もいますよね。その大切なアイテムを管理するためにはお手入れが必要です。機械式時計は精密に作られた機械ですので、購入して使用したらそのまま、という状態を続けるとどうしても傷んでしまいます。また、衝撃に弱いアイテムでもありますので扱いを雑に行うとその分、劣化は進みます。ですので、状態の良いまま保管をしたい時は、使用後はクロスなどの布で優しく汚れを拭き取り、ケースに保管すると良いです。汚れがひどい場合は専用のクリーナーなどでお手入れをしたり、専門店に依頼をするなどの対処をしましょう。
保管方法もお手入れの一つ
ケースに時計を保管するということは、ホコリから時計を守ることにもなりますが、置き場所や保管場所には注意が必要です。室内のインテリアとしてケースに入れた時計を飾っている方もいるかもしれませんが、機械式時計は温度差や高温多湿に弱いため、室内の場所に気を付ける必要があります。ですので、直射日光やエアコンの風が直接当たる場所や温度差の激しい部屋は避けるようにしましょう。また、ケースごと一定の場所に保管をする時も同じで、室温や湿度の低い所を選びます。さらに、磁気にも弱いので磁気を発するテレビやスピーカー、パソコンなどの電子機器の側には置かないようにします。うっかりしがちなのはカバンの中で、スマートフォンと一緒に時計を入れてしまわないように注意してください。
社名の由来でもある舷窓(船に取り付けられている丸い小窓)を思わせる存在感のあるベゼルがウブロの特徴です。